マルチーズは小型犬で外見も可愛らしく、大人しい性格の犬なので、お年寄りの方でも一人で散歩などに連れて行けます。
マルチーズは、主に家の中で飼われる犬ですが、運動量に対しての食事の量や与え方など、食事の際に気をつけることなどを、下記にご紹介していきます。
★マルチーズの食事の量について
マルチーズの食事の量は便の状態をみればよく分かりますが、その他にも食べ方や食いつき方などを見て、調整していきましょう。
体つきをみて少し肉付きがいいと感じられれば、平均体重を超えている可能性は大きくなりますので、食事の量を少しずつ減らしながら栄養価も考えて運動もしっかりさせていきましょう。
特にマルチーズの食事量で最も大切なのは、便の状態です。硬いような便を出していれば食事が足りていないことになり、柔らかい便の場合、食事量が多すぎて消化不慮を起こしている可能性があります。
また、食事の1回分の量はその犬の頭の大きさくらいがちょうど良い量になっています。頭の大きさが胃袋の大きさだということです。
ですが、その大きさのままの量を与えてしまうとお腹はパンパンになってしまいます…
ドッグフードはお腹の中で多少膨らみますので、この目安の量の半分ほどが良いと考えます。
★マルチーズの食事の回数とタイミングについて
食事を1日に数回に分けて与えている人もいますが、通常は子犬では1日3~4回で、成犬では2回の朝晩で良いでしょう。
シニア犬になったら消化力も年齢に応じて低下してきますので、消化のよいものを数回にわけて与えるようにしましょう。
成犬は食欲もありますし、活発に活動します。普段の量で食いつきがよければ朝晩の2回の回数で大丈夫ですし、与えるタイミングもほぼ同じ時間帯でいいでしょう。
もし食欲がない時には、無理に与えず1食くらいは抜いても大丈夫ですので様子をみましょう。
★マルチーズの食べない時の対処法について
マルチーズのような犬種は、とかく室内で動くことによって運動はしていると勘違いされている方もいますが、それは運動にはなっていません…
1日に最低1度は散歩に行ってあげましょう。こうした運動によって食事を食べないといった原因の解消にもなります。
しかし運動してもなかなか餌を食べてくれない時に考えられる原因は、ドッグフードにあります。
もちろん体のどこかが悪かったりもしますので、獣医師に診て貰う事も必要です。
ドッグフードを他の物に少しずつ変えていくことで、またいつものように元気に食べてくれる場合がありますが、その際に無添加のドッグフードを食べさせるようにしましょう。
カナガンドッグフードやナチュラフードなどは、自然由来の原料を使ってつくられていますし、添加物は一切使用していません!
さらにナチュラルフードに関しては人間も口にできるドッグフードになっていますので、愛犬にも安心して与えることができますね。
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