犬は人間と違ってあまり食べ物を細かく噛み砕くといったことはしません。ですので、消化の良い食事に心がけていくことがとても大切になります。
フレンチブルドッグでは、どのようなことに注意したらいいのか見ていきます。
フレンチブルドッグの食事の量について
フレンチブルドッグの食事の量は、子犬の時期には一定量の食事を与えるほうがいいです。そして、ドッグフードを変えたい時には突然変えてしまうのではなく、少しずつ新しいものを混ぜながら量を与えていきましょう。
この食事の量はパッケージにも記載されていますが、心配な方は獣医師に聞いてみるといいですね。できるだけ消化の良いものを与えるようにしてください。
例えば、ミルクでふやかしたりするなどでして与えましょう。便が少し柔らかいといった状態でしたら規定の量でもその子にとっては多いのかもしれませんので、少し量を減らしてみましょう。
成犬になると多少量が多くても下痢をしたりしなくなりますが、あまりにも体重が増えすぎてしまうと体にもよくないので、1日に与える適量を守っていきましょう。シニアになったら免疫力などを高めるドッグフードに切り替えることも重要です。
フレンチブルドッグの食事の回数とタイミングについて
基本的には毎日同じ時間帯に与えるのが良いのですが、これは与える量が適切でなければいけません。
最初の食事が多すぎてしまった場合、次の食事のときにあまり食いつきがよくなかったりします。食事を与えるタイミングは、フレンチブルドッグに限らず適量を守って与えましょう。
また、与えるタイミングで気をつけて欲しいのは食事の後に散歩をすぐしてしまうことです。
フレンチブルドッグの食べない時の対処法について
健康状態も良好で、フレンチブルドッグが食事をしないとなったら、それは与えているドッグフードに問題があるのかもしれません。
小型犬であるフレンチブルドッグのような犬種では、添加物が多く入った餌を与えてしまうと胸焼けなどを起こして食欲がなくなることがあります。できれば無添加のドッグフードを与えるようにしてください。
また、犬も毎日同じものを食べていると飽きてしまって食事をしなくなってしまうことがありますので、時には種類を変えてみたりといろいろやってみるといいと思います。おやつの時間もきちんと決めて与えるようにしましょう。 おやつばかり与えてしまうとメインの食事の時にはお腹がいっぱいで食べられないことがあります。
いずれにしても、飼い主がきちんとしつけをして食事も与えるようにしていくことで犬も健康で幸せに暮らすことができるのです。犬はとても賢い生き物ですので、人間も様々なことを考えて行動するようにしていきましょう。
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