毛がフサフサで可愛らしいポメラニアンですが、ポメラニアンの食事で気を付けたい点は、ポメラニアンが噛む力が弱い事と、ポメラニアンの社会ではリーダーが先に食事をするという事です。
これらの事に注意をしてポメラニアンの食事を与えるようにして下さい。
下記に、ポメラニアンの食事についてご紹介していきます。
★ポメラニアンの食事の量について
ポメラニアンの食事の量は年齢や体重、そして状態によって異なります。
子犬の時期は身体がどんどん成長する時期なので栄養が必要です。ただし、たくさん食事量を与えるのではなく、栄養価やカロリーが高い食事を与えると消化器官の負担が少ないのでおすすめです。
ドッグフードの裏に1日に必要な食事の量が表示されていますが、必ずしもその量でなければいけないというわけではありません。あくまでも目安として参考にする程度で、うんちの状態で食事が適量かどうか判断するようにして下さい。
うんちが柔らかすぎたり、硬すぎたりする時は食事の量が多すぎたり、少なすぎたりしている時です。状態をみながら調節していきましょう!
ちなみに必要な食事の量は犬の体重の2.5%だと言われています。5㎏のポメラニアンなら5000g÷40=125gという計算になります。
★ポメラニアンの食事の回数とタイミングについて
ポメラニアンの食事の回数は生後4~6ヶ月までは消化器官が未発達なので量を少なく、回数を多くを心がけましょう。
1日に必要な摂取量を1日に3~4回に分けて与えて下さい。
6ヶ月を過ぎれば、1回の食事量を増やし、回数は朝と夜の1日2回に減らして下さい。
食事と食事の間に間隔があくので、慣れないうちはおやつを与えながら慣らしていきましょう。
ポメラニアンの食事のタイミングは、飼い主が食事を食べた後に食事を与えるようにしましょう。
ポメラニアンの社会ではリーダーが先に食事をする事になっているので、飼い主が先に食事をする事で、誰がリーダーなのか、ポメラニアンは理解します。そうすれば、しつけもスムーズにいくでしょう。
★ポメラニアンの食べない時の対処法について
ポメラニアンが食べない時にはどんな対処法があるのでしょうか?
まず食べない理由はいくつか考えられますが、ポメラニアンで多いのはおやつの食べ過ぎと運動不足です…
そのため、食事を食べない時はおやつを与えるのを止めて、運動の時間を増やしてみて下さい。
ポメラニアンは頭がいい犬種なので、おやつがもらえる事をすぐに学習してしまいます。
そうするとおやつが食べたいからドッグフードを食べなくなってしまうので、しつけのご褒美として与える以外はおやつを与えてはいけません。
ただし、おやつを与えずに運動の時間を増やしても食事をしない場合は、体調不良や病気などの可能性もあります。
2日様子を見て、それでも食べてくれない場合は心配なので獣医師に診てもらいましょう。
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